株式会社アニーは
製菓・製パン業界の味方です。
洋菓子店用顧客管理POSレジシステム「ninapos®」
ケーキ屋さん紹介サイト「ニナのケーキワールド」を開設した2001年冬のこと。
ある店長さんから
「クリスマス予約の集計作業が楽になる方法があればいいのになぁ...」
そのひと言がきっかけとなり「ninapos®」の開発はスタートしました。
2003年6月に1号機を発売してから、今年で20年目を迎えます。
おかげさまで、今では洋菓子店さまを中心に、和菓子店、パン屋さんへ
全国950店舗以上のお店でお使いいただけるようになりました。
お菓子屋さんの痒いところに手が届くよう、
快適さと安心感を「ninapos®」は提供していきたいと考えています。
単なるレジシステム屋さんとしてではなく、
お客さまのパートナーとして一緒になって、
この業界を盛り上げていくことこそ、我々の使命だと思っています。
「ninapos®」とは...
おもに洋菓子店向けの業務支援、
販売促進を目的とした
顧客管理POSレジシステムです。
お客さまの情報を、もっと、きちんと管理して接客や販売促進に役立てていきたい。
そんな思いに真っ先にお答えできるのが「ninapos®」です。
「ninapos®」ならではの
使いやすさは現場から!
私たちは2003年の発売開始以来、
延べ何千回ものクリスマスをケーキ屋さんと一緒に経験してきました。
「ninapos®」は『現場で使いやすいと感じていただけるシステム提供』
をテーマに、単に機能を増やすだけでなく、
その使いやすさに、こだわり続けてきました。
特に現場からご要望の強い機能や、使い勝手がよくなる機能を中心に
年に1~2度のバージョンアップを重ね進化し続けてきました。
ご購入後も常に最新版のソフトをお使いいただけるのも、
「ninapos®」ならではの魅力となっています。
経験が生み出した提案力!
全国の多くの繁盛洋菓子店でninapos®が選ばれ続けている理由。
それは...
導入店さんと共に成長し培ってきた、圧倒的な経験値からくる提案力です。
蓄積されたデータは財産です。
しかし、その財産は、上手に使ってこそ、はじめて武器となります。
例えば、DMを出そうとする際、
誰に出せば効果的なのかを、
みなさんもよく考えると思います。
ただ、いくら毎年出していても、
実際にどれぐらいの回収率があるのかの予測はかなり困難だと思います。
どのぐらいの効果が期待できるのか、
何枚ぐらい出すのが一番よいのか、
今年も去年と同じだけの回収率が期待できるのだろうか。
そんなことは分かるはずがないし、
分かる人がいるなら教えて欲しいと思うのではないでしょうか。
でももし、それがわかる方法があるとしたら...
イメージしてみてください。
きっと、効率の良い販売促進ができることでしょう。
「今年の顧客分析の結果、DMの推奨発行枚数は3,500枚です。
おそらく、この内容のイベントをすれば、回収率が○○%として、
○○円の売上アップが期待できそうですね。」
本当にそんなふうに教えてくれるとしたら・・・
実は、そんな回収率予測のお手伝いができるのも、わが社ならではの強みなのです。
その予測精度は、データが溜まっていくほど高まっていきます。
なぜ、そんな予測ができるのか...
それは、私たちも初めのうちは、分からないことだったのです。
ただ、DMを出すお手伝いをしていくうちに、抽出条件と回収率との関係に、
相関関係があることに気づき始めたのです。
その法則性を探るべく、顧客をグループ分けする手法で分析し体系化してみました。
すると、顧客分布にはお店ごとに、ある程度パターン化される特徴的な差がある
ことが分かってきました。
つまり...
DMの反応率は客層ごとにパターン化された相関関係から導き出すことが可能である。
ということになります。
従って、似た顧客分布を示すお店では、似た回収率になるのです。
弊社では、全国の導入店様へ、経験による実績を踏まえながら
日々、コンサルティング的な提案型のアフターフォローを行っています。
きちっとした戦略で、効果的な結果を生み出すお手伝いをさせていただきます。
詳しいお話をお聞きになられたい方は、是非お問い合わせください。
きっとお役に立てるご提案をさせていただきます。
繁盛店の顧客分布
さて、洋菓子専門店では、常連のお客さんは年間何回くらい来店しているのでしょうか。
20回?30回?
1週間が52週ですから、週一で来てくれるお客さんだと52回になりますね。
年商1億円の洋菓子店で、50回以上来てくれるお客さんは
何人ぐらいいると思いますか・・・?
10人?50人?100人?300人?
そもそも、年商1億円のお店の顧客数は何人ぐらい?
実はこの数字、規模感と、ある比率によって、
ほぼ似たような範囲に落ち着いてしまうんです。
ある比率とは・・・
実はその数字を継続的にチェックしていくことで、
数年先の売上予測まで成り立っていってしまうほど、とても重要な意味を持つ数字なのです。
さて、この比率、通常は1年で2~3%ぐらいずつ、
ゆっくりゆっくりと変化していくことが多いので、
なかなか気付きにくく、対策が遅れる要因となっています。
特に開業から数年で売上が毎年上がってきているような状況のときには、
例え、この比率が良くない方向への変化を示していたとしても、
急激な売上減などが見られない限り、気づくことはあまりありません。
その比率さえチェックしていけば、
微妙な変化にいち早く気付くことが出来るので
変化の原因を事前に探ることもできますし、適切な施策が打てるようにもなります。
でも、この数字は残念ながらすぐに出てくるものではありません。
理想的には3年以上、それでも最低2年間は
ninapos®を使ってデータを貯めていってください。
すると、結果が自動的に数値化され、さまざまな対策を打てるようになります。
さて、この比率とは・・・
この数値が洋菓子店にとって重要なKPI(Key Performance Indicators)の一つとなります。
つまり、お店の健全性を客観的に確認できる重要な鍵(指標)となります。
この指標を毎年同じタイミングで比較していくと
何年も変化がほとんど見られない安定しているお店もあれば、
徐々に悪化していったり、販促の対策を講じることで改善していくお店もあります。
ninapos®ではこの主要なKPIを追って行く事で、
費用をかけずに、効率的な販売促進を行っていく事も可能...
貴店でも顧客の流動性を意識した戦略的な販促をかけてみませんか?
14年間、日本中の繁盛洋菓子店さんと共に、検証し実験してきたノウハウを、
少しでも多くの皆さまと共有し、商売繁盛のお役に立てましたら幸いです。
顧客戦略だけでなく、お菓子屋さんならではの便利機能など、ここではお伝えしきれない、
ノウハウや理論をninapos®はたくさん提供し、進化し続けています。
今まで真の意味でお店を支えてきてくれたお客さまは誰なのか・・・
頻度は少なくてもずっと毎年継続的に購入してくれてきた人は誰なのか・・・
それを、しっかりと把握しておくのとそうでないのとでは、
その先に取れる戦略に大きな差がでてきてしまいます。
顧客管理をすれば売上が上がるというのは誤解です。
逆に、管理をしても、戦略的かつ適切に利用できなければ、
売上や利益を上げていくことは、難しいことでしょう。
お客さまを大切にし、いい商品を提供して喜んでいただこう
という想いと努力が、結果良好なKPIをもたらします。
弊社はninapos®を通して、そういったお店の努力が報われやすくなるための
お手伝いをさせていただいております。
商品力、接客力、ライバル店の出現、人口減少・・・
さまざまな要因でKPIは変化すると考えられますが、
同じ地域でも、苦戦しているお店がある一方で、伸びているお店もある現実があります。
その原因が何なのかを本気で考え、
対策を取ってくためにninapos®は力を発揮します。
これからもっと戦略的に会社を成長させていきたい方、
このままではいけないと思っているが、次の戦略を悩んでいる方、
2店舗目、3店舗目を出そうとお考えの方、
繁忙期が終わってからの落ち込みを何とかしたい方、
業務を効率化し、人件費を減らしたい方、
ご興味のある方は、まずはお気軽にお問い合わせください。
経験あるスタッフがご説明にお伺いさせていただきます。